東南アジア市場では、今週末もポケモンカード新弾の供給不足に伴う「プレ値」が話題の中心です。また、鑑定サービスの料金改定やワンピースの新弾相場の安定など、投資・収集の両面で重要な動きが見られます。
1. 【ポケモン】新弾『Ascended Heroes』20日の「本発売」を前にETBが140ドル超へ
1月30日の先行発売分が枯渇している中、来週2月20日の主力製品(ETB等)発売を前に、市場価格がさらに上昇しています。
- 相場動向: MSRP(希望小売価格)49.99ドルの**エリートトレーナーボックス(ETB)が、二次流通市場で143ドル(約2.1万円)前後を記録。ポケモンセンター限定ETBは357ドル(約5.4万円)**に達しています。
- 展望: 20日の「本発売」による供給ラッシュで、一時的に価格が調整されるかどうかが週明けの注目点です。
- 参照元URL: IGN – Pokémon TCG: Ascended Heroes Preorders & Market Data / PriceCharting – Ascended Heroes Card Prices
2. 【PSA】鑑定料値上げと納期延長、東南アジアのコレクターに打撃
2026年2月10日、最大手の鑑定機関PSAが料金改定と納期延長を発表しました。シンガポール等の代行店を通じて利用する東南アジアのユーザーへの影響が懸念されています。
- 改定内容: 「Value Bulk」などの下位ティアで一律3〜5ドルの値上げ。納期も「Value Plus」で40日→45日へと延長。
- 市場への影響: 鑑定コストの上昇により、低単価カードの鑑定メリットが低下。より高額なカードに鑑定依頼が集中する「選別化」が進むと予測されています。
- 参照元URL: TCG Cards Singapore – PSA Price Hike News (Feb 2026)
3. 【ワンピース】新弾『EB-04』相場安定、コビー(コミパラ)が約11万円を維持
1月31日に発売された最新エキストラブースター『エッグヘッド・クライシス [EB-04]』のシングル価格が、発売2週間を経て安定期に入っています。
- 主要カード(2月15日時点):
- コビー(コミックパラレル): 約100,000円〜110,000円(約719ドル)。
- ジュエリー・ボニー(Lパラレル): 約26,000円。
- ロロノア・ゾロ(SP): 約48,000円。
- 参照元URL: SNKRDUNK – One Piece TCG Price Guide: Egghead Crisis
4. 【遊戯王】新禁止制限施行から2週間、メタゲームの「二極化」が進行
2月2日の施行から時間が経過し、シンガポールやマレーシアの大会では、先行制圧に特化したデッキと、それをメタるデッキの「二極化」が鮮明になっています。
- 環境: 「増殖するG」の制限化により、展開系デッキの抑止力が低下。サイドデッキでの「ドロール&ロックバード」や、今回準制限となったカードの採用率が急上昇しています。
- 参照元URL: Yu-Gi-Oh! Official – Forbidden & Limited Lists February 2026
5. 【事件】シンガポールでポケカ「予約詐欺」の被害が拡大
2月上旬に逮捕された25歳の男による詐欺事件の続報として、被害者がさらに増加していることが報じられています。
- 手口: 「Carousell」等で新弾『Ascended Heroes』の先行予約を募り、送金後にアカウントを消去。供給不足に焦る心理を突いた犯行として、各コミュニティで注意喚起が続いています。
- 参照元URL: Yahoo News Singapore – Man Arrested Over E-commerce Scams (Update)