東南アジア市場では、来週2月20日に控えたポケモンカード最新弾『Ascended Heroes』の供給ラッシュ(本発売)を前に、市場の熱気と慎重さが入り混じっています。一方で、ワンピースカードの「エッグヘッド編」を巡る高騰や、遊戯王の新環境への完全移行が大きなトピックとなっています。
1. 【ポケモン】バレンタイン当日「初心者講習会」が盛況、20日の供給拡大に期待
本日はバレンタインデーということもあり、シンガポールやマレーシアの主要ショップでは初心者向けの「Novice Challenge」や「Beginner’s Session」が多数開催されています。
- 市場の動向: 来週2月20日には、配送遅延で一部のみ流通していたエリートトレーナーボックス(ETB)やミニ缶が大量投入されます。現在、供給不足によりETBの二次流通価格は定価の2.5倍以上(約120ドル〜)で推移していますが、20日の本発売により相場が落ち着くかが焦点です。
- 参照元URL: Novice Challenge Feb 2026 – Trainers Website / Buyer’s Guide to Ascended Heroes
2. 【ワンピース】新弾『EB-04』相場、コビーのコミパラが約10万円超を維持
1月31日に発売されたエキストラブースター『エッグヘッド・クライシス [EB-04]』のシングル価格が、東南アジアの市場で安定した高値を見せています。
- 主要カードの相場:
- コビー(コミックパラレル): 約100,000円(約660ドル)。
- ジュエリー・ボニー(Lパラレル): 約26,000円。
- ルフィ(SECパラレル): 約10,000円。
- 背景: 競技シーンでも「ボニー」デッキが強力と評価されており、マレーシアやタイのショップでは依然として未開封ボックスの入手が困難な状況が続いています。
- 参照元URL: SNKRDUNK – One Piece TCG Price Guide: Egghead Crisis
3. 【遊戯王】新禁止制限「2月2日版」適用後、環境は「ポスト・マリス」へ
2月2日より世界同時施行された最新リミットレギュレーションにより、東南アジアのアジア英語版(AE)環境が激変しています。
- メタゲームの変化: 環境を独走していた「Maliss(マリス)」が核カードの制限化により陥落。代わって「Ryzeal(ライゼオル)」や「Dracotail(ドラコテイル)」がトップメタに浮上しています。また、汎用カード「増殖するG」の制限化に伴い、先行展開への対策としてサイドデッキの構築が再検討されています。
- 参照元URL: Yu-Gi-Oh! Official – Forbidden & Limited Lists February 2026
4. 【事件】シンガポールでポケカ「予約詐欺」による25歳の男を逮捕
2026年2月9日、シンガポール警察はオンラインマーケットプレイス「Carousell」や「Telegram」を通じ、ポケモンカードの予約販売を装って多額の現金を騙し取った疑いで25歳の男を逮捕しました。
- 被害規模: 2025年12月以降、少なくとも21件の報告があり、被害総額は**6万9,000ドル(約1,000万円)**に達しています。新弾の供給不足を背景に「確実な予約」を謳う広告への注意が呼びかけられています。
- 参照元URL: SPF – Man Arrested For E-Commerce Scams Involving Pokemon Cards
5. 【Bushiroad】パルワールドTCG英語版やNIKKEとのコラボなど新情報を解禁
2月7日に開催された「Winter 2026 Bushiroad English Conference」にて、東南アジア市場でも注目度の高い新情報が発表されました。
- 内容: 『パルワールド』公式カードゲームの英語版展開や、『勝利の女神:NIKKE』のWeiß Schwarzへの参戦(世界同時発売)が発表されました。5月にはインドネシアで「Bushiroad EXPO 2026」も開催予定です。
- 参照元URL: TheMagicRain – Winter 2026 Bushiroad English Conference Announcements